東北で自然葬ができるお寺さんのご紹介
都会では、お墓が高くて入れないという問題があるようです。
土地が少ないので、これは仕方がないことかもしれませんが、しかしでは最後をどのように迎えたら良いのかと不安になります。
最近は終活を行う人が増え、自分の最期をどうしたいのか、真剣に考え準備する人が増えています。
これは残していく家族のことを考えると、とても大切なことです。
このような終活をしていく中で、いま注目されているのが自然葬と呼ばれる新しい葬送の形です。
その名の通り、自然に還っていくことを目的としたもので、従来のお墓のように墓石に遺骨を納めるのではなく、遺骨をパウダー状にして海に散骨したり、自然の美しい山の土の中に埋めたりします。
人は死ねば自然に還るというのは、本来のあるべき姿なのかもしれません。
では、いったいどこでこの自然葬を行うことができるのでしょうか。
宮城県にあります禅興寺で、樹木葬という自然葬を行うことができます。
樹木葬というのは樹木を墓標に見立てて、その下に遺骨を埋葬する葬送形式のことを言います。
禅興寺は七ツ森と呼ばれる美しい森の中にひっそりと佇んでいるお寺さんで、その七ツ森に樹木葬ができる区画があります。
希望する人であれば、宗教あるいは宗派を問わずに誰でも利用することができるのが特徴で、費用も一人35万円と大変良心的です。
綺麗に整地されており、きちんと管理してもらうことができるので、その点でも安心です。
樹木葬に感心のある方は、一度相談してみると良いでしょう。